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Microsoft PowerPoint 2010(マイクロソフト パワーポイント2010/以下PowerPoint)はマイクロソフト製のプレゼンテーションソフトです。1987年のリリースから世界中で使用されており、プレゼンテーションソフトのデファクトスタンダード(事実上の標準)として不動の地位を確率しています。
文字のレイアウトや画像、アニメーションなど視覚的に優れた資料を手軽に作成できるのが特徴で、プレゼンテーション資料に加えて、企画・提案書類や打合せのアジェンダなどの紙資料の作成にも利用できます。最新版であるPowerPoint 2010からは、ビデオの埋め込みやトリム(切り抜き)、フェード(徐々に画面が表示される映像効果)などの新しい機能が搭載され、今まで以上に視覚効果の強い資料作成が可能になりました。プレゼンテーションや会議でのコミュニケーションを、より印象的で説得力の高い物にしてくれるソフトウェアと言えます。PowerPoint は、無料ダウンロード後、60日間の試用期間が設けられているので、まずは使ってみて気に入れば正式版にアップグレードしてみるのが良いでしょう。(Windows 7およびWindows 8対応の最新版Powerpoint 2013は
PowerPointの操作画面は、画面上部の「メニューバー」と画面中央の「ページ作成エリア」、画面左端の「スライド一覧エリア」の3つのパートで構成されています。資料は「スライド」と呼ばれるページで構成されており、内容に応じて自由に追加や削除が行えます。スライド内には、文字の記入や画像やイラストの添付、動画の埋め込み(動画再生画面を表示させ、資料上で動画を閲覧できる)などを自由に行う事ができます。
豊富に用意されているテンプレート(背景やタイトル文字がレイアウトされた既存の雛形)を利用すれば、文字を入力していくだけでも、印象的なプレゼンテーション資料を作成する事ができます。(初期段階で同梱されている物以外に、)インターネット上に数多くの無料テンプレートが公開されており、プレゼンテーションや発表会、会議や打ち合わせなど利用シーンに合ったテイストの物をダウンロードする事ができます。
PowerPointの最新版には動画の埋め込みや編集、トリムなどの新機能が追加され、動画を使用したリッチなプレゼンテーションが手軽に実現できるようになりました。画面切り替え(スライドの切り替わり)やタイトル、画像アニメーションの種類も増えています。
PowerPoint は、他のOffice 2010のソフトと同様にリボンメニューによるインターフェースが採用されています。リボンメニューにより、メニューバーが整理されページ作成エリアが広くなった半面、使いたい機能が探しづらくなっています。特にリボンメニューが採用される前のバージョンに慣れている人にとっては、操作に戸惑う事が多いかもしれません。なお、リボンメニューはカスタマイズが可能で、使い慣れた環境に表示内容を変更する事ができます。
Microsoft PowerPoint 2010は、定番のプレゼンテーションソフトです。打合せやプレゼンテーションでのコミュニケーションを強力にサポートしてくれる資料を手軽に作成できます。なお、試用版の期限は60日間で、以後継続利用するにはライセンスの購入が必要です。 無料で使えて、なおかつPowerPointと互換性があるソフトウェアとしてはOpenOffice.orgのImpressが人気です。なお、パワーポイントファイル(PPT)の表示や印刷だけであれば無料ソフトであるMicrosoft PowerPoint Viewerでも可能です。
*Microsoft Office Home and BusinessスイートではMicrosoft WordとMicrosoft Excel、Microsoft Powerpoint、Microsoft Outlook、 Microsoft OneNoteがセットになっています。
ダウンロード Microsoft PowerPoint 2010 in